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映画好きの方なら誰もが知るアンドレイ・タルコフスキー監督の代表作「鏡」「ストーカー」「ノスタルジア」などの作品には美しい詩が引用・朗読されていますが、その詩はアンドレイの父であるアルセーニイ・タルコフスキーによるものです。
本書はその朗読された作品の一部を含むアルセーニイの25の詩篇の日本語訳を収録した貴重な詩集となります。訳者である前田和泉氏の文体も非常に瑞々しく、アルセーニイの世界観とマッチングしていると思います。
また、本の外観としては非常に繊細な紙に印刷されており、フォントも美しく、写真家・鈴木理策氏による写真と相まって、まさしく詩情あふれる世界観を醸し出しています。
エクリという出版社から2011年に出版されたものですが、私が購入したのは2刷目、その後も刷られたのかは分かりませんが、現在はどうやら絶版となっており、トータルでの印刷部数は非常に少ないようで、新品市場にもほとんど出回っていないようです。
保存状態は2011年の出版物としては並程度、比較的きれいな状態かとは思いますが、帯に少しだけ破れがあります(写真ご参照ください)。
この機会にぜひご検討ください。
出版社 : エクリ
発売日 : 2011/11/1
言語 : 日本語
単行本 : 90ページ